Windows Mobile 2003 【ウィンドウズモバイル2003】

ppc2006-11-11

プログラミングはMicrosoft Visual Studio 2005で行う。
http://www.willcom-fan.com/wzero3/entries/staff/000192/
Microsoft Visual Studio 2005アップグレードバージョンが購入できる?

ちなみに、Visual Studio 2005 のStandard Editionは、それ以前の開発製品をすでに持っていれば、アップグレードバージョンを1万9800円で購入することが可能だ。http://kakaku.com/item/03107010231/>¥15、975

アップグレードバージョン購入のための条件となる製品には、フリーでダウンロードすることができる「eMbedded Visual Tools 3.0」http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=F663BF48-31EE-4CBE-AAC5-0AFFD5FB27DD&displaylang=ja
および「eMbedded Visual C++ 4.0」
が含まれている。
したがって、これらの製品をダウンロードすることでアップグレードバージョンを購入することが可能だ。

Microsoft社が2003年6月に発表した、携帯電話・携帯情報機器(PDA)向けOS。従来、携帯情報端末向けOSは「Pocket PC」シリーズ、携帯電話向けOSは「Smartphone」シリーズの名称で展開されていたが、Windows Mobile 2003で両シリーズが統合された。

 一般消費者向けエレクトロニクス製品向けのWindows CE .NET 4.2を基盤としており、モバイル端末用のMicrosoft .NETプラットフォーム「.NET Compact Framework」が標準搭載された。Windows XPWindows Server 2003などと連携し、Microsft .NET環境のWebサービスを駆使したサービスやソフトウェアを開発することができる。

 携帯機器の機能・性能の向上に合わせ、動画や音声を再生するWindows Media Player 9や、写真画像を扱うソフトが内蔵されている。Bluetooth無線LANなどの無線通信技術も標準でサポートしており、ユーザが設定を行なわなくても自動的に通信機能が利用可能になる。

 モバイル端末向けに最適化されたWebブラウザ「Pocket Internet Explorer」は新たにXHTML BasicCSS Mobile Profileをサポートし、手書き入力や入力候補の表示など、文字入力インターフェースが改善されている。

 データ同期ソフト「ActiveSync」もバージョンアップし、同社のメッセージングサーバであるExchange Server 2003と直接同期できるようになった。



[ポケットPC 【Pocket PC】
Windows CE 3.0を搭載した手のひらサイズの携帯情報端末
 Microsoft社のWebブラウザ「Pocket Internet Explorer」や、電子メールソフト「Pocket Outlook」、簡易版のオフィスソフト「Pocket Word & Excel」、予定表、メモなどのアプリケーションソフトがあらかじめ導入されている。

 同社が提供する、これら手のひらサイズ端末向けソフトウェア基盤全体を指して「PocketPC」と呼ぶ場合もある。以前「Palm-sizePC」(PsPC)と呼ばれていたものの進化型で、2000年4月にMicrosoft社が発表した。Hewlett-Packard社やカシオ計算機などが端末を製造、販売している。

 大きな特長として、USBによるパソコンとの同期や、パソコン用ソフトと互換性を持つWebブラウザやオフィスソフトの搭載、Windows Media Playerによる動画や音声の再生などが挙げられる。

 Windowsパソコンをスケールダウンして手のひらサイズにまとめたという趣で、よく比較されるPalmなど従来の携帯情報端末とは大きく異なるアプローチを採用しているといえる。