ログオンの待ち時間を短縮する裏技

ppc2006-08-27

http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/winxp/20030704/105211/
より抜粋
 Windows XPには「サービス」という特別なプログラム群が存在する。「サービス」には、Windows Updateの自動確認やネットワーク管理など行うプログラム(サービス)が含まれており、ログオン時に自動起動してログオフするまで常駐する。

 しかしこの中には、めったに使わないサービス、あるいは常駐しなくても問題ないサービスが存在する。不要なサービスの自動起動を無効にすれば、ログオン時の待ち時間が短縮され、より快適にパソコンを利用できる。
 Administrator権限でログオンし、スタートメニューから「コントロールパネル」を選び、「パフォーマンスとメンテナンス」-「管理ツール」と選択する(クラシック表示の場合は、「コントロールパネル」-「管理ツール」)。「サービス」をダブルクリックして、登録されているサービスの一覧を表示しよう。

 以下の表にあげたサービスは、説明にある条件を念頭においておけば、手動設定でも問題ない。これらをダブルクリックして、「プロパティ」ダイアログが開いたら、「全般」タブの「スタートアップの種類」で、設定を「手動」に変更しよう。

自動起動をオフにしても問題ない主なサービス
☆Automatic Updates: Windows Update の確認を自動で行う。自分でWindows Updateの確認をする場合は、手動設定でかまわない。
☆Computer Browser: ネットワークに接続されたコンピュータの一覧を自動表示する。ネットワークを利用しない場合、ネットワークの一覧を更新する必要がない場合は、手動でも問題ない。
☆Help and Support: ヘルプとサポートセンターを利用しない場合は、手動でもかまわない。
☆Smart Card: スマートカード(セキュリティ機能などを搭載したICカード)へのアクセスを管理。利用しない場合は、手動でもかまわない