本日、消防署に防災訓練に町の代表として行く。

ppc2005-07-10

講義の内容は、消火器の使い方、三角バケツの使い方、三角巾の巻き方、傷病者の搬送法などの講義を受けた。
一般家庭にあるとよいグッズとしては、消火器、三角バケツ、三角巾が紹介された。
消火器は毎月点検しないと底が腐ってそれが飛んで大怪我の可能性があるらしい。火事のときの有用性と欠点を天秤に掛けると我が家には設置しない方がいいと判断した。

多くの一般家庭にこれらの防災物品が常設されれていないのは、一般人の防災に対する認識不足ではなくて、これら防災訓練で紹介されたグッズの必要性を認めないからだと思う。
何よりもこれらのグッズの実効のエビデンスが無い。
防災訓練の内容も形骸化されているので、実戦に即した内容にして欲しいと思う。
火事の場合、未練がましく初期消火に全力を尽くそうとしてしまうんだろうけど、
現在火災原因の第1位が放火と習ってきました。
夜間だと気づくのが遅れて大きな火事になっていると思う。
こんな時はプロの消防士さんは無理せずに逃げてプロにまかせなさいと講義された。
これは、本当だと思う。火が天井に達したら、消火をあきらめて逃げだすのが正しい判断。
写真はプロの着る消防服:すぐに着れる工夫に感動した。