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2005年日本国際博覧会というのが正式名称みたいだけど、愛知万博/愛・地球博/愛知博/愛地球博などのさまざまな名称がある。
勤務時間は10時半から18時半までの8時間。万博会場には初めて入るので、駐車場やら職員入場口がわからないし通勤時間も不明。少し早めに出勤する。1時間位早く着いたので、とりあえず診療所に入る前に散策しながら診療所と全体の位置関係、避難経路をマップで確認、昼飯や水分確保、昼休みの計画を練る。人出が多く、単純に食事を採るにも待ち時間を考慮にいれないと計画が立たない。面倒なので診療所のスタッフから情報収集することにした。とりあえず昼飯にありつけるか不安。BLS (Basic Life support/一次救命処置)の講習で知り合った看護師さんとか知り合いの職員さんに会う。とりあえず昼飯の穴場情報はゲットできた。職員さんの情報では、本日過去最高の人出らしく、患者数は昨日の120人をかなり上回るとのことだった。実際には250名くらいだった。看護師で対応するバンドエイドの手渡し程度の診療を超えて、医者が診療にあたる患者では小児が多かった。大体のパターンは2，3日前から風邪で発熱があって万博に来て発熱と暑気による脱水パターンが多い。子供連れの場合無理は禁物の印象あり。重症患者もいて救急車は2台要請した。万博診療は本日だけの出動だけど慣れない環境では特に激しい治療したわけでないけど疲れた。