抗がん剤とハーブ・漢方薬の相互作用

http://gansupport.jp/article/treatment/alternative/kampo/4231.html
ニンニクもCYP3A4で代謝される薬の代謝を促進し、効果を弱める恐れがあります。一方、イチョウ葉エキスや朝鮮人参はCYP3A4やCYP2D6を阻害し、分解される薬の効き目を高める可能性が指摘されています。
CYP3A4で代謝される抗がん剤としてイレッサ=ゲフィチニブ,タキソテール、エトポシドグリベック、イリノテカン、タキソール、イフォスファミド 、タモキシフェン、ビンブラスチン、ビンクリスチンなど使用頻度の多い抗がん剤が含まれています。CYP2D6はドキソルビシン、タモキシフェン、ビンクリスチンなどの代謝に関与しています。