椎間板ヘルニアDay2

ppc2009-09-30

症状から、L2だが、レ線だとL5/S1みたい。
脊髄腫瘍だとヤダナ。
コルセット、ロキソニン、湿布、安静、えびの様にまるまるか、仰向け膝を曲げ足を開くといいらしい。
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体操
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椎間板ヘルニアは、椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態である。
椎体と椎体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が存在している。
椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪から成る。
この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアである。Macnabによる分類が有名である。
症状
腰椎椎間板ヘルニアの場合、症状は、片側の下肢痛が多いが、
巨大なヘルニアの場合、両側で症状が出現することもありうる。
下肢痛は、当該椎間板ヘルニアによる神経根圧迫により生じる。
教科書的には、L4/5では、L5症状が出る。疼痛、しびれなどの自覚症状に加え、障害された神経の支配領域に感覚障害を呈したり、運動神経の麻痺による筋力低下を来たすことがある。稀に、排尿障害を呈する(S2-5症状)。

巨大ヘルニアの場合、馬尾症状が出現することがあり、有名な症状は、間欠性跛行(はこう)であり、神経根周囲の血流障害により生じることが知られている。
上位腰椎椎間板ヘルニアの場合、腰痛(いわゆるL2障害)や股関節痛(L3障害など)を訴えることもある。
それ以外の場合、腰痛は訴えないのが典型的である。
若年性椎間板ヘルニアは、椎間板内圧が高く、高齢者に比べ、強い症状を呈しやすい。
また、下肢挙上時の Huftlendenstrecksteife に代表されるように、反応が強く出やすい。

治療
椎間板ヘルニアの治療は、原則的には保存療法である。これには、鎮痛剤、牽引や温熱療法などが含まれる。さらに、神経ブロック療法(神経根ブロック、硬膜外ブロック等)が適応となることがある。

椎間板ヘルニアとほぼ同様の症状を示す他の病気として「脊髄腫瘍」がある。症例は少なくMRIやCTによる診察以外では、ほぼ発見できないものであるが、患者の訴える症状の重篤さのわりにレントゲン画像が正常である場合、考慮する必要がある。
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