Excel PERSONAL.XLS マクロ

ppc2009-06-04

http://www1.plala.or.jp/happyday/sample/s4/s4_14.html
http://www.excel7.com/personal/personal_mokuji.htm
http://www.excel.studio-kazu.jp/tips/0011/
「個人用マクロブック」にマクロを書くと、Excelが起動中、どのExcelファイルに対してもそのマクロを実行する事ができます。 「個人用マクロブック」とは、personal.xlsファイルの事で、personal.xlsファイルは C:\Program Files\Microsoft Office\Office\XLStartに保存されています。personal.xlsを作成するには、マクロの自動記録の時、マクロの記録先を 「個人用マクロブック」にする事により、上記フォルダに personal.xlsを作成、Moduleシートを追加しそこにマクロを書きこみます。
Excel全般で使いたいマクロは、personal.xlsに書くことにより可能になります。
■■■ 注 意 ■■■
個人用マクロブックに変更を加えると、Excelを終了するとき、 「個人用マクロブックの変更を保存しますか?」と聞かれます。 「はい」にしないと、せっかく書いたマクロが無くなっちゃうので、「はい」にしましょう!

http://www.excel7.com/personal/personal_mokuji.htm
http://www.excel.studio-kazu.jp/tips/0011/
PERSONAL.XLSを変更して非表示にしないで普通に保存してしまうと、以後Excelを起動するたびに、このPERSONALが毎回出てきます。

マクロの記録をするときなどに[マクロの保存先]として『個人用マクロブック』を選択するとExcelは勝手に『PERSONAL.XLS』を作ります。通常はブック内にマクロを保存しますが、個人用マクロブックに保存しておくとそのマシンでいつでもそのマクロを使うことができるのです。

[対策]

Excelを起動します
ブックPERSONALが表示されている状態で、[ウィンドウメニュー(W)]の[表示しない(H)]を選択します
するとシートが消えてバックの灰色だけになります
ここでExcelの右上端の×印[閉じる]をクリックすると『個人用マクロブックの変更を保存しますか...』と聞いてきます
それに『はい(Y)』と答えます
これで次回からExcelを開いたときにBook1とかの普通のExcelに戻ると思います。

[補足]

PERSONAL.XLSはxlstartにあります、下を参考に探してください。

Application Dataなどのファイルは通常見えない設定になっています。
[ツール](T)メニュー→[フォルダオプション](O)→[ファイルとフォルダの表示]を
[すべてのファイルとフォルダを表示する]に設定する必要があります。

Windows2000/Excel2000の場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Excel\xlstart
WindowsXP/Excel2002の場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Excel\xlstart
WindowsVista/Excel2007の場合
C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\RoamingMicrosoft\Excel\xlstart